ピクシブ株式会社 古賀和樹 「scrapboxチーム導入のススメ」
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▼あなた誰
こんにちは、Sketch部 マネージャー がーこ(@ga_ko0718)です。 pixiv Sketch / pixiv Sketch LIVEを取り扱うチームと、福岡オフィスのマネージャーを兼任しております。ga_ko.icon
ここを見れば大体書いてある
便利shokai.icongeta6.iconyamanoku.icon
自己紹介
ニックネーム:がーこ
※ピクシブ株式会社では、ニックネームで呼び合う文化です
弊社もですーyamanoku.icon
古賀 和樹
元 電通テック
コカ・コーラ・JT・オリンピック招致のプロジェクトに参加
2015年中途入社
絵がうまい!!yuta25.iconshokai.iconkurotaky.icon
経歴
2015年2月にピクシブ㈱へ入社。pixivの小説機能、 pixivコミック・pixivノベル・pixiv Sketch・pixiv SketchLIVEの開発ディレクション・PM業務を経て、2018年10月からのSketch部/福岡オフィスのマネージャー。
趣味は、タブレットを使ったデジタルお絵かき
趣味:pixiv Sketchで絵を描く。iPadで絵を描く
https://gyazo.com/ccb26d62e786c02ff453f45704412a24
scrapboxが好きすぎて、開発者にエレベーターピッチをしてた人
https://gyazo.com/8afbe21e62755ed17eac1c946b0338fc
あれは熱かったshokai.icon
▼背景と課題感
pixiv Sketchのチームは、リリース当初(2015年6月)は、エンジニア4名で構成されたチームでしたが、現在では、ディレクター・CS・営業など、異なるバックグランドを持ったメンバーも含めた9名になっています。
pixiv Sketch→イラストもっと簡単に投稿したよね〜っていう要望に応えるために作られたサービスですgeta6.icon メンバーが多くなるにつれ、必要なバックグラウンドや情報量が増え始め、情報共有にさく時間が増えていく結果、明文化するためのハードルが高くなり、それぞれが「何を考えているのか」がわからなくなっていくのを感じました。
マネージャーになったのが、昨年10月~
福岡マネージャーを兼任するようになったが、今年の1月~
pixivには福岡にもオフィスがあり、そちらの統括も古賀が兼任していますgeta6.icon
もっとも典型的なドプレイヤー
プレイングマネージャー
マネージメントが可能なのか…
しかもリモートワーク…
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弊社では、情報共有のツールとして、朝会夕会・週1回のイテレーション・Google Docs・esaなどを活用していましたが、日々増加していく情報量と、比例して増える共有のコストに、漠然とした不安感を感じていました。
9人チームとか、これをみるとコミュニケーションとれるのが奇跡rakusai.icon
▼scrapboxについて
Scrapboxとは、Nota Inc.が提供している、複数人でリアルタイムに編集できるWikiツールです。
箇条書きを中心にした記法を採用しており、書いたメモ同士を自動で紐づけるリンク機能、高速な検索性、一目でわかりやすい一覧画面により、メモの死蔵が起こりにくいことが大きな特徴です。
▼いままでのツールと何が違うか
弊社では、情報共有ツールとして、Google Docs と esaを利用しており、それぞれ特徴があります。
esaは、プロダクトや事業・技術に対する想いを書く、人が主体の情報ツール
Google Docsは、リアルタイムに編集できるドキュメント主体のツール
Scrapboxは、議論される以前のアイデアや連想をつなぐ情報主体のツールとして Google Docsとesaの間を埋める形で活用して
います。
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うちはDropbox Paperも使ってますが同時更新性がクソyamanoku.icon
へーしゃもesa、Attrassian製品と併用ですhtomine.icon
esaは書くという行為の敷居が高いxKxAxKx.icon
わかるgeta6.icon
わかります。。。nekoze1210.icon
というかScrapboxを体験するとだいたいのものが敷居高いwhtomine.icon
①MTGの効率化
Sketch部は、Slackでの議論が特に活発なチームで、発言が流れてしまう事も多かったのですが、ツール導入後、議論が始まったら、Scrapboxに移動して、そこで議論を開始するようになりました。
Sketch部のチャンネルは会社で最も発言数の多いチャンネルで、重要な発言も全て流れるレベルで活発なチャンネルですgeta6.icon
1人しゃべると黙るの分かるyamanoku.icon
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また、会議に入る前に、アジェンダを作成した際に、参加者で更新することで、大筋の議論が終わることもありました。
②異業種間のメンバー同士で会話が活発化した
Scrapboxは更新されると、Slackに通知が飛ぶようにできるので、他のチームメンバーの議論や提案内容が、自然と入ってくるようになり、気になったことに、フィードバックやコメントを返しやすくなりました。
Scrapbox上で、コメントのやりとりが行われると、口頭での話を明らかに増えました。
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③福岡のリモートワークにも活用
福岡オフィスと共同で進めているプロジェクトにも、Scrapboxを利用しています。
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音声通話を繋げながら、福岡チームも一緒にメモの編集を進めると、通信の遅延などに影響されず、スムーズに議論が可能です。
▼導入前にやってみるとよい事
まずは、会議の議事録作りに利用してみてはいかがでしょうか。3回位試してみると、だんだんと癖になってくることでしょう。リアルタイムに複数の軸で議論が進み、他のチームがやっている会議の議事録がどんどんプールされていく体験は、大変良いものです。
▼さいごに
弊社での導入のきっかけは、社員から「情報・ノウハウ共有の仕組みが上手く機能していない」という課題が上がり、近年注目を集めている「Scrapbox」を試験的に導入しました。チームに導入した後、数週間で約1000カード程度生成される、非常にアクティブなツールになりました。
最近、会社の規模が大きくなってきた、チーム間での情報共有がうまくいっていない気がする、というチームには非常に有効なツールとなります。
▼scrapboxで作られてて気に入っている記事
多分人類のバグ
あなたも俺も悪くない。悪いのは人類であって、人類のバグがこれを起こしているという事象
人類悪顕現だ
『人間』は、わからないことが、わからない
「分かる側」にとって、「分からない側」を理解するのは非常に困難である
「なんでこんなことが分からないんだ」という気持ちはとても態度に出やすい」
視座
視野・視座・視点の関係性
相談っていうページがNota社内にあるrakusai.icon Scrapboxで相談すると、たしかに相互に教えられる